ビル管(建物環境衛生管理技術者)試験合格のコツ

【コンテンツ】

〜第0章〜
ビル管を目指すあなたへ

〜第1章〜
ビル管とは?

〜第2章〜
ビル管を試験の難しさ

〜第3章〜
ビル管資格取得のメリット

〜第4章〜
ビル管試験と私

〜第5章〜
ビル管試験の攻略法

〜第6章〜
ビル管試験と過去問

〜最終章〜
対策ノートの作り方


【第2章】ビル管(建築物環境衛生管理技術者)試験の難しさ


ビル管試験は比較的難しいと言われています。電気主任技術者と対比される事も多いようですが、両方取得した私の感覚から言うと全く異なる難しさがあるように感じます。

この試験を実際に受験した方からよく聞く言葉が以下です。

・出題範囲が広い
・出題数が多い
・細かい数値や文言の暗記が多い
・過去問では見た事の無い問題が多い
・2択までは絞れるがどちらか見当がつかない問題が多い
・1年もかけて勉強しているのに効果が無い
・受験費用が高い
・受験地が遠い
・etc・・・


つまり、多くの方がその分野の広さや問題の多さに戸惑い、過去問を繰り返し行っても効果がなかなか得られず、試験当日には多額の費用と時間をかけ挑んでいるにもかかわらず、見た事も無い問題に悩まされ、結果合格を手に入れられていない方が多いと言えそうです。一度でも受けた方は、少なくとも上記の内当てはまる項目があると感じるはずです。

さて、第1章に記した各分野から例題を挙げてみましょう。(ここでは5択でなない形式で記してみます。)

@特定建築物の届出先はどこか。
A酸素欠乏とは酸素濃度何%未満を言うか。
B比エンタルピーとは何か。
C耐震壁コンクリートの厚さは何cm程度か。
D吐水口空間は何mm以上か。
Eフロアシーラーとは何か。
Fチカイエカの特徴を3点挙げよ。


さて、如何でしょうか。上記はどれもビル管試験では繰り返し出題され一般的な難易度と言えるものです。実際は選択肢形式とは言えども、これらをすべて覚え、紛らわしい選択肢に負けず、自信を持って選んでいかなくてはなりません。そしてその問題が180問と、短い時間内に一つ一つクリアしていく必要があります。

合格率も、年度によっては10%以下となる年がある事も理解していただけたと思います。 平均しても15%〜20%程度の合格率と、ビル管試験はやはり難しい試験である事と言えるのではないでしょうか。


第1章に戻る/第3章へ続く



【オススメリンク】


【参考リンク】

ビル管理教育センター
※建築物衛生法管理財団

ビル管試験解答速報(JETC)
※試験後5日程度で速報

ビル管試験解答速報(Ohm)
※試験後2週間程度で速報

【外部リンク】

ビル経営管理士合格講座
(未完成)

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